6月11日(火)の朝に「なかよし集会」が開かれました。和田小学校の子どもたちは、なかよし班活動や複式学級での連学年交流を通して、お互いを大切にする気持ちを育んでいます。しかし、時には勢い余って「チクチク言葉」が出てしまうこともあります。
今回の集会では、そんな「チクチク言葉」について深く考えました。冷たい言葉や乱暴な言葉を言われた時の「悲しい気持ち」、つい言ってしまった時の「複雑な気持ち」、そして、周りでそれを見ていた時の「どうしたらいいんだろうという気持ち」など、それぞれの立場から感じたことを発表し、活発に意見を交わしました。
子どもたちからは、「どうして僕だけって悲しい気持ちになる」という素直な気持ちや、「相手から嫌なことをされたから、ついキツイ言葉で言い返してしまったかもしれない」という反省の声も聞かれました。また、「周りで見ていたら、優しく注意してあげればいいんだ」という気づきや、「自分たちで解決できない時は、先生にも伝える」という意見も出されました。
今回の集会を通して、子どもたちは友だちとの接し方について真剣に考える貴重な時間となりました。これからも、お互いを思いやり、温かい言葉があふれる和田小学校を目指していきます。