長和町では、小学校間だけでなく、小中学校の連携交流も活発に行われています。
その一環として、12月5日は、中学校の先生が小学校に来て授業をしてくださる「中学校出前授業」を実施しました。全2回行われるうちの第1弾は数学です。
🧑🏫 楽しみながら学ぶ「正負の数」の世界
小学校の「算数」から名称が変わる「数学」と聞くと、少し難しく感じる児童もいたかもしれません。
しかし、今回の授業では、誰もが楽しめるよう工夫が凝らされていました。教材としてトランプの「ババ抜き」を使用し、ゲームをしながら正負の数の計算(正の数・負の数)の導入を行うという、小学校の児童もスムーズに入りやすい内容でした。
✨ 数学的な思考の第一歩
授業開始当初は、純粋にトランプゲームとして楽しんでいた子どもたちですが、途中からは「どうすれば勝てるか?」「次はどうなる?」と、勝ち負けの予想を立てながら自分の手札を見つめ、深く考える姿が見られました。
遊びを通して、論理的に考え、予測するという、まさに数学的な思考の入り口に立つことができた、大変有意義な時間となりました。


