稲刈り体験で米作りの大変さを実感

9月24日、3~6年生が稲刈り体験を行いました。

2時間目から4時間目にかけて、緑体験支援部の皆様にご指導いただきながら、児童たちは慣れない手つきで鎌を動かし始めました。最初はぎこちなかった動きも、次第にペースが上がり、手際よく刈り進めていきました。

単に稲を刈るだけでなく、ひもで束ねてはぜ掛けする作業まで、子どもたちは3時間かけて丁寧にやり遂げました。こまめに水分補給や休憩を取りながら、半日におよぶ作業を終えた子どもたちは、米作りの大変さを身をもって感じたようです。

今回収穫したのはもち米です。秋の収穫祭で、このもち米が何に変身するのか、今からとても楽しみです。

今回の稲刈り体験が、子どもたちにとって食や農家の皆様の苦労に関心を寄せ、感謝の気持ちをもって「いただきます」と心から言えるようになるきっかけとなることを願っています。